治療の流れメリットとはデメリットとは病院の選び方

インプラントの痛みや術後の経過

インプラントの手術は歯茎を切開してインプラントを埋め込むことで行われます。
そのため痛みを感じるのではないか?と思われる方もいるようですが、
手術中はしっかりと麻酔をきかせた状態で手術が行われますので、痛みを感じるということはないそうです。

手術後の痛みについても、あまりに痛むという場合には
痛み止めなどを飲むことで対処ができる範囲内ということですから、心配はいりません。

しかし切開をした傷口がきちんとふさがるまでにはやはり時間がかかりますし、その間多少痛むということもあるようです。
とはいっても通常の場合であれば1~2週間程度で痛みは引いていくそうですから、
術後しばらくは清潔にして様子を見るようになります。

もしもそれだけの期間が経過してもとても痛むということがある場合には、何か異常が発生している可能性もありますから、
すぐに病院に連絡をして見てもらうようにしましょう。

日常生活は普通通りにしていて大丈夫なようですが、血が止まるまではお風呂や運動などは控えめにするべきです。
また、喫煙は悪影響があることが考えられますので控えるに越したことはありません。

口の中の傷口というのは気になるものではありますが、気になるからといって触ったりしていると
どうしても雑菌が繁殖してしまったりする原因にもなりますので、
できる限り触らずに消毒液などで消毒して清潔にしておくことが大切です。

また、手術後は骨とインプラントが徐々に結合していって一体になっていくというのが普通なのですが、
様々な要因によってまれに結合がされないといったこともあるようです。

そうした場合には再度インプラント埋込みの手術が必要になってきますから、
経過観察をおこなってもらってよく相談したうえで行うようにしましょう。

また、インプラント手術後は特に口の中は清潔に保っておきたいものです。
傷口にぶつからないように気をつけながら歯磨きをしっかりと行って、歯周病予防に努めましょう。