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インプラントの寿命は?

インプラントの寿命は一概に言うことはできないのですが、10年以上の長い間使い続けることができるというのが特徴です。
もちろんこれは個人差があります。

口の中の元々の状態やメンテナンス・日頃のケアの仕方などによっては、
40年近くインプラントを維持しているという方もいますし、逆に数年ですぐに抜けてしまったという方もいるのです。

そのためインプラントに対する評判や口コミは人によってまったく違っています。
長く使い続けて非常に満足しているという方もれば、
高い費用をかけたのにすぐにダメになってしまって後悔しているという方もいるのです。

ただし、一般的には入れ歯やブリッジなどよりもその寿命は長いといわれています。
また、見た目の美しさという点や日頃の噛み心地や話しやすさなどの点からも満足度が高い方法と言えるでしょう。

長期間もつということや自然な使用感ということから、比較的若い時期に歯を失わなければならなくなってしまった方に
インプラントにかえるという選択肢が選ばれることも多いようです。
若いうちから使用するとなると使用する期間も長期間になるのでできるだけ寿命の長い方法を選びたいというわけです。

インプラントをより長持ちさせる秘訣としては、
定期的なメンテナンスの実施と、日頃のケアを念入りに行うことです。

歯は毎日使うものですから、その中でどうしても力が加わってしまい
当初とは噛み合わせが変化してしまっていることがあります。
メンテナンスに訪れていれば、そうした不具合をこまめに調整してもらうことが可能です。

また、歯周病はインプラントの寿命を短縮させてしまう要因になり得ます。
そうした歯周病予防のために歯磨きや歯間ブラシを念入りに行うこともとても大切です。

インプラントの大敵と言えるもう1つのものはタバコです。
タバコは人工歯を傷める原因になると言われていますし、歯周病をより悪化させるというふうにも言われているからです。

このように、インプラントはケアの仕方によって全く寿命が違ってくるものですので、
長持ちさせたいのであれば適切なケアの仕方を身につけなければいけません。